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【農機具を売却したい】高額査定のためのコツと注意点を詳しく!

農機具の買取相場を調べる方法と高額売却のコツ

「農業の引退を考えていて…」「農機具を更新したくて…」と、農機具を捨てる前に。実は中古農機具の需要が最近伸びてきていることをご存知ですか?新品よりも安く手に入る中古農機具は人気があります。適切な業者を選べば「古い農機具」「新しい農機具」関係なく高値で買い取ってもらうことができます。

 

今回は、農機具を高く買い取ってもらうために知っておきたい知識から相場価格の調べ方、国内外の需要度、査定業者選びのポイントまでまとめてご紹介します!

 

 

使わなくなった農機は売却できる

使わなくなった農機具は売却することができます。最近では農業従事者の引退が増えるのと同時に、農機具の買取をしてくれる業者も増えているそうです。一般的な買取の流れとしては、「電話やFAX、インターネット申し込みによる連絡→出張査定→売買交渉→買取金のお支払い」という段取りで進んでいきます。

 

ほとんどの業者がインターネットによる申し込みに対応しているため、とてもスムーズに申し込みすることができるようになっています。査定申し込み後、出張査定のための都合の良い日時を伝え、予定が合えば査定が行われます。

 

査定が終わると、売買交渉として「この値段でいいか?」という最終確認が行われます。この際、手続きに身分証明書が必要になるため、あらかじめ手元に用意しておくとよいでしょう。売買契約が終われば、代金が支払われます。原則として即日現金払いが一般的であるため、銀行口座への振り込みを希望する場合は事前にその旨を伝えておくようにしましょう。

 

農機の生産年数で売却価格は変わる

農機の生産年数で売却価格は変わる

中古農機具はその生産年数で売却価格が変わってきます。例えばトラクターならば、具体的な数値として、「生産から15年以上経っていないかどうか」がポイントです。農機具の中でも国内で再販できるものとされているのは、生産されてから経過した年数が15年未満であるという比較的新しい農機具です。

 

もちろん有名なメーカーの農機具は買い取られやすいですが、古いものは買い取りされていないというわけではありません。一般に、生産から15年以上経過した農機具は国内ではなく、専門の商社を通して海外に輸出されていることが多いです。

 

また、トラクターに限らずコンバインや田植え機などの農機具全般に共通するポイントとして、新しい農機具の場合は、全国展開で買取を行っている業者に、古い農機具の場合は、輸出商社に売却した方が高値となる傾向がみられます。したがって、売却を考えている農機具の生産年代をしっかりと確認しておくことが大切です。

 

査定に出す業者を選ぶポイント

査定に出す業者を選ぶときのポイントとして、販売ルートと買取実績の2点があります。同じ農機具の取り扱いの多い業者を選び、その業者の買取実績に注目し、何社か比較・検討を行いましょう。

 

▶販売ルート

・国内流通
比較的新しい農機具や状態が良い農機具は、一般的に国内市場に流通します。地域の気候や特産品によって需要の高い農機具は異なるため、地域単位で中古農機のニーズは高まっています。

 

・海外へ流出
年式の古いものは国内での再販ができない一方で、海外へ輸出されます。高品質な日本製品は海外で人気があるため、独自の販売網や独自のルートを開拓している輸出業者であれば、高値での買取が期待できるでしょう。

 

・バラ売り
エンジンが動作しないものや故障してしまっているものであれば、解体されて部品のみ転売されます。需要が高いパーツやアタッチメントにそれぞれ査定価格が付けられている場合があるため、故障した農機具でも買取される可能性があります。

 

▶買取実績

当然のことかもしれませんが、買取業者を選ぶ際には、買取実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。買取実績が多い業者は、査定時のポイントやノウハウが豊富であるだけでなく、パーツ買取にも対応していることがあるからです。

 

大きい業者の場合は査定額も相場通りといったことが多いです。業者の取り扱っている器具や買取実績はしっかりと確認しておきましょう。また、ウェブサイトで買取金額を公開している業者は買取金額に自信を持っているということかもしれませんが、即決はせず、必ず複数の業者を比較するようにしましょう。

 

農機の買取額は必ず比較すること

農機の買取額は必ず比較すること

中古農機の売却価格は目にする機会が多いものではありません。そのために適正な査定額かどうか判断しにくいといった点があります。中にはその弱みに付け込み、「この農機は買取できないから良ければ無料で引き取ります」と提示する業者もいるおそれがあります。そのため「この機械は古いから…」という言葉には気をつけ、「この機械は古いけど…」と前向きに検討してくれる業者と取り引きするようにしましょう。

 

国内外では40~50年経過した農機具が多数現役で活躍しています。自分の納得できる金額で取り引きするためにも、複数社の見積もりや対応を比較・検討を重ねることが大事です。

 

また、希望の査定額を聞いてくる業者には注意しましょう。他社の見積もり金額を聞いてくるというのは、査定額に自信が無いことの表れとも言えるからです。自身の基準で査定額を判断できるようにするためにも、他社比較は行っておくのがよいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか。今回は「農機具の買取相場を調べる方法と高額売却のコツ」についてご紹介しました。いくつかの業者の買取額を比べてみることは農機具の買取相場を知る手がかりになるだけでなく、売却交渉の材料にもなり得ます。生産年代から、国内と国外、どちらで流通するのか目星を付けておくのも非常に大切なポイントです。

 

古いものでもパーツ単位で売買を行っている業者も多いため、例えエンジンが故障していてもまずは買取業者に連絡してみることをおすすめします。もしかしたら、意外な高額が付けられるかもしれません。多くの業者を比較して、ご自身の納得のいく取引をしてください。

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